『殺処分を減らす』活動

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2009年01月05日 01:42


新春の動物相談会に愛知県から3名の大学生が来てくれました。

彼らは 岐阜大・東大・日大の獣医学課程で獣医師を目指し大学で学問に勤しんでいます。

社会の幸せを向上させるには 『殺処分を減らす』活動を行なって より良い関係を構築することだと考えているとメールをもらいました。
そして 『何らかの方法で資金を集め のら猫の不妊手術費用を集める活動』を行うことを計画していたそうです。
そんな中 “猫基金”の活動を知って3人が訪れました。

猫基金は 地域で抱える課題(猫が捨てられる・猫の被害ets・・・)をビジネスの手法を使って継続的に事業にしようという発想から計画されました。
継続的に事業化するには お金と人と場所が必要です。
そこで 人も飼い主のいない猫も幸せになるために、地域に生息する猫の手術費用の一部を助成するとともにコミュニティーの再構築を目的にかかげ
~資金調達を地域の企業と協働でおこなう仕組み~考えました。
ブログの活用を大きな原動力に 伝わる・つながる・ネットワークを3原則にかかげて 全ての情報を公開することで共有と共感のネットワークを実践しています。

命や福祉 子どもに対する大人の責任や地域のコミュニティーの大切さを考えていることもお話をさせていただきました。

今後 彼らの手によって 猫基金の事業がどのように展開されていくのか ワクワクする気持ちでいっぱいになりました

そして彼らがどのように働きかけ「やさしい心、思いやりの心」を社会に伝え子供から大人まで「命を大切にする心」を育む活動をしていくのだろうと考えると益々ワクワクしてきます。

若い彼らと一緒に切磋琢磨していけたらいいなと思います

場所を提供して 美味しい抹茶を入れていただいた ときわ屋さんに感謝します。

ありがとうございました。

 




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