処分半減目指す!!

zero

2009年01月31日 00:27

命を大切にする心を育むために大人にかせられた責任は大きいです。

環境省が取り組む引き取り手と出会う機会を増やすための工夫が地方自治体に反映されるためにも提案や要望をしよう


「犬猫収容施設 拡充へ!」日本経済新聞によると
全国400ヶ所の施設の新築改修の後押しをするそうですが 
浜松市は政令指定都市になったけれど 動物愛護センターがありません

どうなるんでしょうか?

どうするんでしょうか?


やっぱり市民の力で意見と提案をしていこう

動画記事  http://news.tbs.co.jp/20090127/newseye/tbs_newseye4048014.html
「犬猫収容施設 拡充へ」環境省 ”引き取り手と出会いの場に”

環境省は、2009年度から、飼主のいない犬や猫を収容する施設(全国約400箇所)の新築や改修を後押しする事業を始める。訪問者が犬や猫と触れ合える空間を設けるほか、スペースを広げて現在よりも長く収容できるようにする。引き取り手と出会う機会を増やすための工夫で、やむなく殺処分される犬や猫を17年度末までに半減させたい考え。

野犬や迷い犬・猫などの収容業務は現在、都道府県・政令市などの動物愛護センターと市町村などの保健所が行っている。同省によると、約400ある施設の約4割が1973年の旧動物愛護管理法制定前の建築。同法制定前は主に狂犬病の感染防止が収容の目的になっており、施設も引き取り手との出会いを意識した造りになっていなかった。

同省は09年度からの事業で、都道府県や市町村が収容施設を新築・改修する際、同省の定める条件を満たせば費用の半分を補助することで、”出会いの場”への衣替えを促す。

具体的には、人と収容動物が触れあうことで相性などを確認できるオープンスペースや、引取り希望者に飼育方法を教える講習会場のある施設を増やす。収容スペースを拡張し、平均収容期間を従来の2倍の2週間程度に延長。収容数の増加で衛生環境が悪化しないよう、冷暖房や給排水設備の整備も進める。

同省は17年度までに約90ヶ所の施設が新築・改修を行うと見込んでおり、09年度予算で1億円を計上した。同省は「収容能力を上げることで1匹でも多くの犬猫を新しい飼主の下へ届けたい」(動物愛護管理室)と説明する。

06年度に保護された計約37万4000匹の犬猫のうち引取り手に譲渡されたのは4,7%で91,1%は飼い主が見つからず、殺処分された。動物保護団体「地球生物会議」(東京)の野上ふさ子代表は「施設で犬猫をもらえることについて一般の認知度はまだ低い。広報活動にも力を入れ、ペットを飼い始めるときの選択肢として定着させてほしい」と話している。


日本経済新聞 2009年1月27日(火) 抜粋

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